現場監督@不動産投資@自己啓発

ハウスメーカー勤務10年間で330棟引渡の経験から軒数をこなすノウハウを伝えます

【会社】三者面談について

三者面談とは

 

お客様、営業、監督の三者で図面や仕様書の書類を用いて

・給湯器や水栓など給排水設備

・図面中の棚の高さやパイプの高さ

・外壁や壁紙などのはり分け

・床材や建具のデザイン、色

・コンセントやスイッチなど電気配線

などなど

を打合わせして、決めていく打ち合わせである。

 

お客様にとっても最終的な確認になるため、じっくりとやっていきたいところである。

 

ただ、今まで、土地探しから土地契約、建物契約、図面作成など、労力と時間もかなりつかっているため、

お客様もだいぶ疲れてきているタイミングである。

 

そのため、打ち合わせの中で必要な事だけを簡潔に、プロ目線のアドバイスも含めながら、

お客様へ負担をかけないようにやっていきたいところである。

 

また、ここでの確認ミスがあったりすると、

のちの進捗状況で手間が増えたり、

工事のミスが起こってしまう可能性が高くなってしまうため

確認事項は全て潰しておいていきたい。

 

監督としては、ここでしっかりと知識や経験をアピールすることで、

お客様に安心感を与え、その後をスムーズに進める事ができる。

 

今までの感覚からいくと、三者面談でしっかり確認事項をおさえ、重要なことを伝える事ができれば、引渡しまで問題なくスムーズにいくような気がする。

 

ポイントとしては

①仕様の確認(漏れが一つもないように)

②可能なものは上記の仕様をカラーパースでお渡しする。

③オプション金額を提示した上で確定する。

④工事中にかかる費用もおおよそを説明する。

⑤工程を伝え、変更の可能性も説明する。

⑥監督が現場で何をしているか、また休日なども伝えておく。

⑦決めたものが変更できないという念押し。

 

以上の事をしっかりと書面を用いて伝える事が重要である。

 

言った言わない問題は常にでてくるので、自分を守るためにも、お客様を守るためにも徹底していきたい。

 

 

 

 

リビングバルコニー↓

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