現場監督@不動産投資@自己啓発

ハウスメーカー勤務10年間で330棟引渡の経験から軒数をこなすノウハウを伝えます

【不動産投資】リノベーション開始

まず、構造的な部分に大きな瑕疵がないか確認する。

 

今回は床下点検口がなかったため、購入前に床下がどうなっているか確認する事ができなかった。

 

そのため、リフォームを始める前に、床下に大きな欠陥がないか確かめておきたかった。

 

畳の部屋があったため、畳をはいで、床下をのぞいてみた。

 

思っていたよりもよく乾燥しており、きれいな状態だった。

 

基礎は布基礎のようだが、地面の部分は石灰が一面にひかれていた。土台、大引には全て炭がぬられており、30年以上前の建物とは思えない程きれいな状態であった。

 

普段の仕事では、

新築工事しか経験した事がなかったため、昔の工法がとても興味があった。

 

今の建物より精度は劣るものの、湿気対策や断熱対策など、それなりの事をしていたため建物が長持ちしているんだなと感心した。

 

でも、伸び代はとても多い。

リフォーム次第でとってもみちがえるだろうと、ワクワクした。

 

とりあえず、床下はきれいでシロアリの心配も無さそうだ。

あとは少しずつ解体しながら、様子を見ていく事にした。

 

新耐震基準の建物ではあるが、構造計算など不安な部分もあったため、

現状の柱などは減らさず、補強をしながら進めていった。

 

ここから、夫婦で行うセルフリノベーションが開始された!!!