現場監督@不動産投資@自己啓発

ハウスメーカー勤務10年間で330棟引渡の経験から軒数をこなすノウハウを伝えます

【不動産投資】なぜ中古戸建だったか

不動産投資を調べ始めて、

 

今の現状をふまえると、

誰よりも安く、一棟の木造新築を建てられる自信があった。

材料は安く仕入れられるし、職人も豊富、監督は自分でやるし、確認申請も出せる。

自分の経験、知識を生かせるのはこれだ!

と思っていた。

建てた後は、売るなり貸すなりどっちでもよかった。

 

とりあえずまずは、安い土地をさがして、

図面でもかいてみようかなと。。

 

しかし、安い土地を探して、小さい建物を建てたとしても1500万は、かかってしまう。

私にとって、一棟目でこの金額は高くかんじた。

 

初期投資を出来るだけ安くしようと考えると、だんだん中古戸建の方が気になるようになってきた。

リフォームをして、人に貸すという方法に方向転換していった。

 

賃貸に出した時に、すぐ借主がつくようなエリアで、できるだけ安く。

 

SUUMOやat homeで検索して、良さそうな物件があれば、電話して内見をさせて頂いた。

 

妻とも一緒にやっていくため、説得しながら内見も同行させた。

 

見せてもらっていろいろとリフォームの構想とかかる経費をイメージして妄想を膨らませていた。

動き始めて3ヶ月くらい、いい物件をat homeで見つけて、即日内見を申し込んだ。

内見は4件目だった。

 

駅徒歩5分で駐車場付き、築34年程のボロボロトタンの家だった。金額は507万。

月7万で貸せれば、だいたい7年くらいで元が取れる計算だった。

 

新築よりは、すぐ回収できるので、こちらの方がリスクは少ないと思い、買付をだした。

 

ちなみに、購入資金は、

結婚してから妻と二人で貯めてきた貯金500万

結構引け目は感じたが、必ず返す事を約束し、

そこから借入なしで、現金で購入した。

 

銀行に融資も相談しに行ったが、金利がもったいなかったので現金にした。

 

満額で買付しているのですんなり通り、契約する事に。

 

2年目の結婚記念日に建物決済を行い、ついに、不動産投資がはじまった。

 

 

 

 

これが初期購入時の外観↓

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【不動産投資】現場監督が不動産投資はじめる

 

現場監督をやりながら、この激務、ストレスを何歳まで続けていけるのだろうかと不安になっていた。

 

この先、自分の健康を守るため、現場の数を減らしてもらうとなると、

若い人材の方が現場を数多くこなせるようになり、だんだん自分が必要のない存在になっていくと思われる。

 

20代だった時は正直、先輩をそういう目で見ていた部分もある。。

自分がそうなっていくのを予測するととても切ない。。

 

ただ、歳をとっていくのは変わらない事実であり、どうしようもないし、誰もが通る道である。

 

クヨクヨしてられない。

 

現場を減らしてでも、頭をつかって仕組みや構造を変えたり、後輩を育てるなどして、会社に貢献する。

 

実力主義であるため、現場が減ることで給料が減ってしまってもそれでもいい。

だから、

 

別の収入先を探そう!!

 

いつかの未来のために。

今から動こう。

そういう結論にいたった。

 

会社までの通勤時間が一時間半くらいかかっていたため、YouTubeを見ながら通勤していた。

 

お金の話や、自己啓発の話が好きだったので、そうゆうのを見ていると、不動産投資の動画が気になってきて、よく見るようになった。

 

現場監督。この仕事がうまく利用できそうな気がしてきた。

 

建築資材は身の回りにあり、職人さんもたくさんいる。今までの経験、資格など、役にたつような気がしてならない。

 

結論から言うと、

ちょうど一年ほど前、500万の中古戸建てを1棟買い、自らの手でリフォームを行い、

 

1080万円で売る事ができた。

 

その過程を続けて書いていきたいと思います。

 

 

↓リフォーム後の建物

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【会社】働き方改革

働き手側の主張が少しずつ強くなっているのであろう。

パワハラのワードもすぐ出てくるようになり、経営者側もとてもやりづらくなっていると思う。

私の会社では、もともといた、パワー系の上司はほとんどいなくなり、もしくは、優しくなったり、

部下の面倒が見れる優しい人が上に上がっていって上司となっている。

 

会社ってこんなに変わるんだなぁと。

時代の流れは結構早いんだなぁ。と実感をしている。

 

本業一本でいっていると。それが、くずれた時にどうなるのだろうかと。

 

正直、会社について今思っている事は、

働き方改革で働きやすくなっている反面、どうしようもない、非効率的な社員が急増していると思われる。新卒でも中途でも。

 

上司はパワハラと言われるから怒れないし、部下は自分の権利の主張ばかりしてくる。

このまま続いていくと、会社のレベルも衰退していく一方のようにしか見えない。。

 

経営者は大変だなぁと。これを変えるのはかなりの改革者が必要であると思われる。

大きな会社になれば、舵をとるのも大変になる。はたして、そういう人が現れるのか。

 

少なからず、パワハラはいるのであろう。

それなしで、自分自身を制するスキル、情熱は今の社員はほとんど持ち合わせていない。

 

 

 

私個人的な意見は

 

副業を認める事だ。

 

 

まず、成果給の範囲を広げて、やる気がある人は本業で稼ぐ。そして、ガツガツした人に給料をたくさんはらう。

やる気がない社員に給料を減らして、辞めてもらう。もしくは、お金が欲しい人は副業でアルバイトでもやってもらう。

 

 

そうなれば、

私は、本業も副業もMAXでやるだろう。

 

 

 

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【会社】せっかち

この仕事を続けていると、

仕事が溜まってしまう不安からか、

とてもせっかちになる。

 

良くない事だとは思うが、社員との雑談も減ってしまい、あまり話しかけられたくないので、

自分だけ個室で仕事したい!と思うようになる。

 

そう思っているのは会社の中では少数派なので、意見を言う気きにはなれない。

 

よく何で仕事が終わらないんだろぅと言う人も多いが、そうゆう時間を取られている事に気づいていない。もしくは分かっていても削ろうとはしない。

 

社会的には悪くないだろう。会社からしても、同じ給料で多くの仕事を、こなしてくれるのだから。

 

自分が、経営者であれば、全社員そうであって欲しいと願うだろう。

 

もうベテラン(40〜60歳あたり?)になると、向上心も無くなってくるし、休憩も増えるし、会社としては、

お荷物になる可能性が増えてくる。

せっかちなベテランはあまり見た事がない。

 

自分ももうこの仕事ペースでは身体も気力も持つ気がしない。

 

もう既に出来上がってしまったこのせっかちな性格は直すためには、

監督を辞めて、営業になるか、副業を成功させてそっちに切り替えるなどしないと、

無理なんだろうなぁと最近思っている。

 

同じ悩みの人はいないだろうか。。

 

 

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【会社】心理学も大事

お客様がどうやったら喜ぶか。

少しハードルを下げると、

どうやったら不満にならないか。

 

今まで何度も、お客様から怒られ、褒められ、怒られ、そして怒られてきた。。。

 

褒められる事なんて滅多にないが、怒られる事はしょっちゅうである。

出来て当たり前。不安にさせないのが当たり前。一人一人尺度が違ってもそれに合わせるのが当たり前。

 

どの仕事でも同じようなことであると思うが、

家という金額が大きい物を取り扱っている監督にとっては、ストレスも大きいものである。

 

そこで、棟数をたくさんこなすには、お客様の心理を読み、不安を取り除いてあげる事でトラブルを減らしていく事が重要である。

 

参考のために、メンタリストDAIGOさんの動画などは結構見ている。

仕事でも、プライベートでも参考になる心理学の内容をたくさんアップされているので、とても注目している。

 

監督として、心がけている事は一回の電話連絡でどれだけの情報を、お伝えする事ができるか。電話で分かりそうにないことは先に郵送で文書を送るという作業も必要である。

 

若い社員は、この電話連絡がしっかりとできておらず、怒られるケースが本当に多いので、怒られる前の一本。これを気をつけて頂きたい。

 

危険予知活動。現場作業でも大事であるが、

対お客様に対してもとても重要である。

 

心理学を、上手く使って、

お客様によく褒められるような言い回しができないかと、日々考えている。。

 

 

 

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【会社】三者面談について

三者面談とは

 

お客様、営業、監督の三者で図面や仕様書の書類を用いて

・給湯器や水栓など給排水設備

・図面中の棚の高さやパイプの高さ

・外壁や壁紙などのはり分け

・床材や建具のデザイン、色

・コンセントやスイッチなど電気配線

などなど

を打合わせして、決めていく打ち合わせである。

 

お客様にとっても最終的な確認になるため、じっくりとやっていきたいところである。

 

ただ、今まで、土地探しから土地契約、建物契約、図面作成など、労力と時間もかなりつかっているため、

お客様もだいぶ疲れてきているタイミングである。

 

そのため、打ち合わせの中で必要な事だけを簡潔に、プロ目線のアドバイスも含めながら、

お客様へ負担をかけないようにやっていきたいところである。

 

また、ここでの確認ミスがあったりすると、

のちの進捗状況で手間が増えたり、

工事のミスが起こってしまう可能性が高くなってしまうため

確認事項は全て潰しておいていきたい。

 

監督としては、ここでしっかりと知識や経験をアピールすることで、

お客様に安心感を与え、その後をスムーズに進める事ができる。

 

今までの感覚からいくと、三者面談でしっかり確認事項をおさえ、重要なことを伝える事ができれば、引渡しまで問題なくスムーズにいくような気がする。

 

ポイントとしては

①仕様の確認(漏れが一つもないように)

②可能なものは上記の仕様をカラーパースでお渡しする。

③オプション金額を提示した上で確定する。

④工事中にかかる費用もおおよそを説明する。

⑤工程を伝え、変更の可能性も説明する。

⑥監督が現場で何をしているか、また休日なども伝えておく。

⑦決めたものが変更できないという念押し。

 

以上の事をしっかりと書面を用いて伝える事が重要である。

 

言った言わない問題は常にでてくるので、自分を守るためにも、お客様を守るためにも徹底していきたい。

 

 

 

 

リビングバルコニー↓

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【会社】働き方(新入社員)が変わってきた

ネット社会になり、昔に比べると様々な情報が簡単に手に入るようになっている。

 

新入社員などは、先輩に教わらなくても

マナーであったり、PCの使い方、電話の受け応えなど、

いつでもネットの情報で学ぶ事ができる。

 

私も思いかえせば、先輩から教わった事は、思い出せるくらいしかなく、

あとは自分で調べたり、自分で講義などに参加して自分の中に知識と実力をつけてきた。

 

そうやって育ってきたからか、

もし新入社員が入ってきても、一から十まで教える事は意味がないとゆうか、逆に教えなくて困らせた方が良いのではないかと思うようになってきた。

 

新入社員には今の自分よりも成長の可能性が高く、働き方によっては今までの会社の常識にとらわれず、さらなる発展に必要な存在になり得ると思われる。

 

そのような社員に今までの常識を押し付けるよりは、柔らかい頭で、たくさん可能性を考えてもらいたいので、

 

ある程度しか教えず、あとは「ネットみろ!」です。。

 

何事も、自分で調べたり、自分で先輩に聞きながら、仕事を解決していけるようになれば、

この会社でなくても、どこの会社でもきっと活躍する事ができる。

 

逆にそのような働き方ができない社員は

昔よりも、先輩がいろいろと教えてくれなくなった現状、ドンドン取り残されて、何もできない社員になってしまうと考えられる、

 

働き方に対する考え方の違いで、完全に二極化し、できる社員、できない社員が明確になってしまうだろう。

 

いつか後輩がどんどん育って、自分がいらない会社になってゆっくり過ごしたい(^ ^)

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そうでなかった頃は、先輩が後輩に仕事